キッチンの入り口やクローゼット
ドアをつけないでカーテンをつけた施工例です
レールをつける場所やカーテンの吊元(つりもと:一番上の部分)にコツがあります
Case #1
モデルハウスのキッチン横のパントリー
作業性を考えてあえてドアをつけなかったとのこと。
確かに食材や洗濯物などを出し入れする時にドアをいちいち開け閉めはちょっと。。
実際に住みだしたらもし引き戸があっても開けっ放しになるでしょうね^^
こちらがカーテンをつける前。
実際は開けっ放しになるとは言え、中が丸見え・・ちょっといさぎよすぎる感じです(汗)
通常ならこれでもいいのでしょうが、お客さんが来たときなどはやはりちょっと。。。
こういう場合、普通はロールスクリーンなのでしょうが、モデルハウスですし、それではなんとも味気ない。
それにロールスクリーンだといちいち上げ下げしないと通れないし、汚れやすいです。
そこでカーテンを提案しました。
ちょうど舞台裏のようなドラマティックなイメージです。
IHなので問題はないですが、一応防炎品で、ポリエステル100%なので丸洗いもOKです。
この形にしておくと、いちいち開けたり閉めたりしなくてもいいのが個人的にはめちゃくちゃいいと思います。
いつお客さんが来てもOKな感じです。
Case #2
こちらのお宅は、一部屋をほぼ収納に使うのでとにかく風通しよく、ドアをつけずにロールスクリーン以外で何か雰囲気よくつけて欲しいというご依頼でした。
丸見えにならなければいいということで、暗くならないように透け感があるものをご希望だったので、ボトムに模様がある布地をおすすめしました。
これだと全体的に模様があるものよりすっきりとまとまります。
長さも床から30cm上がるように作りました。
ベランダの窓を開けると風が通って気持ちいいです。
部屋側に取り付けます。
ドア枠にひっつきすぎると布地が押し付けられてしまうため、正面付のブラケットを使用しています。
カーテンはメーカー縫製に依頼する際に、イラストでフックを表生地側につけてもらっています。
こうすることで、部屋側からも、廊下側からもフックが見えず美しい間仕切りになります。
Case #3
マンションギャラリーのウォークインクローゼットの例です。
主寝室のウォークインクローゼットなのですが、入り口部分をRにしたため、ドアというと予算も、おおさまりも大げさ。もっと使いやすく、見た目にもいい感じに。。ということで考えた結果ここもカーテンにしました。
イメージはショップの試着室です。
ただ埃が入るのを防ぐために、丈を長めにしました。
ポリエステル100%なので、カーペットと擦れてもなかなか傷まないですし、埃などが吸い付くこともなく、ささっと揺すっただけで落ちます。
こちらも裏側にレールを正面付してもらいました。
こうすると外側から見たときに美しいだけでなく、とても使いやすいです。
寝室のウォークインクローゼットで、なるべく室内側のスペースを広げたい場合などに良いです。