毎年世界中の一流インテリアファブリクスメーカーが新作を発表する展示会があります。フランスのパリで開かれるその展示会はメゾン・エ・オブジェ。
そこで毎年注目を集め、大人気の日本のメーカーがあります。
日本人デザイナーホンダスミコ氏によるデザインから始まって、デザイン画を織物にするための織り設計から実際の生産、縫製まで全て京都で行っています。
日本らしい、色使い、繊細さ、感性が存分に味わえるそのファブリクスは実際にカーテンやクッションなどにした時に息を飲む美しさがあります。
例えばこの「チェルカーレ」というファブリクス
ホンダ氏による、日本画のデザインから上の実際のファブリクスに仕上げてあります。
正面ではなく、満開の桜を下から仰ぎ見た図柄は誰しも毎年見る美しい日本の風景を見事に再現されています。
チェルカーレのイエローをフラットカーテンに。
迫力がある、美しい室内になっています。
今回は155アイテム中154アイテムが防炎製品になりました。
より美しく、かつ、より安全になっています。
例えばこの「バイードウ2」
以前はシルクが入っていたため防炎ではなく、また裏地をつける必要がありました。
今回はポリエステル100%で風合いを再現してあります。
正直、この布地がポリエステル100%とは、驚きました。
格段に磨耗性も上がってますし、丸洗いできるようになっています。
この企業努力!素晴らしいです。
カーテンだけでなく、クッションや椅子張りなど、インテリアのいろいろな所に使うとそれだけでぴりりとアクセントになります。