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カルチャーサロンの照明プラン 解説

テーマは「非日常」

仕事や家事で忙しい日常からフッと一息つける空間にすること

 

1 ドラマティックな空間

 

キッチン&ダイニングスペースのイメージはこんな感じで

 

 

 

お料理教室や食をテーマに健康志向や美容に良いなどのワクワクするワークショップなどを開催する場所

 

 

テーマは「非日常」

 

例えば生活感のあるほっこりキッチンだと、

 

どうしてもいつもの忙しくバタバタと夕食を作るイメージになってしまうから

 

 

ポイントはワイドいっぱいに伸ばした配線ダクトレール

 

ここに演色性の高いスポットライトを配置

 

狙い通り、キラキラ、ワクワクの空間になりました

 

 

折り上げ天井だったので、間接照明ご希望ですか?

 

と確認したけど、特に深い意図はないとのことだったので、間接照明はあえてナシ

 

 

設置しなくて正解やった

 

 

ここが間接照明やったらキラキラ、ワクワクがほっこり薄まります

 

 

しっかり、空間の役割を考えることはとっても大切です

 

 

例えば、会社関係や友人関係の来客が多くて交流の場にしたい!というカフェや、お家のリビングなども同じことが言えます

 

 

ほっこりしたくない場合はドラマティックな照明に

 

 

 

2 カフェスペースは間接照明で包まれるような癒しの空間に

 

カフェスペースは生徒さんや講師のかたが

 

みんなでワイワイコミュニケーションをとるところ

 

ちょっと休憩したり、レッスン前の待ち合わせなので、

 

ほっこり、ゆったり、癒しの雰囲気に

 

隣のキッチンとのギャップも大切な演出

 

 

間接照明で重要なのは、器具のおさめかたと仕上げ材のツヤ

 

ここの場合も間接照明にすることにしたので、

 

天井の塗装を3分ツヤだったのをツヤなしにしてもらいました

 

ツヤありだと光が写り込んでしまうので、注意が必要です

 

 

 

 

 

3 受付スペースは非日常感

4.レッスン室は色が集中できる照明に

調色できる照明にしておけば

ギャラリー使用の時などシーンで変えれて便利です

照明プラン図